「結局、何を使えばいいんですか」。ホームケアの話になると、よく聞かれます。ドラッグストアに行けば棚いっぱいに並んでいますし、SNSでもいろんな商品が流れてきます。今日は、シャンプー・トリートメント・オイル・ミストがそれぞれ何をするものなのか、という話をします。
4つとも役割が違います
まず、この4種類はそれぞれ役割があります。買う時には注意しましょう。
簡単に説明すると、シャンプーは落とす役割。トリートメントは中に入れる役割。オイルは外側にふたをする役割。ミストは髪の内部に浸透しやすいものです。
お風呂で使うのがシャンプーとトリートメント、乾かすときや朝のセット時に使うのがオイルとミストです。
シャンプーが一番見直すポイント
どれか1つだけ変えるとしたら、僕はシャンプーをおすすめします。
理由は、洗浄力が強すぎるものだと、せっかく髪に入れたカラー成分や栄養などが流れていってしまうからです。ここを変えるだけで手触りが変わったというお声を聞きます。
トリートメントは「補充」
トリートメントは、髪の内側に足りないものを入れる役です。
ただ、「たっぷり時間を置けば置くほど効く」というものではないので、3〜5分置けば大丈夫です。商品によって放置時間が違いますので、パッケージに書いてある時間をチェックしてくださいね。
それより大事なのは、粗めのコームでとかすこと。とかすことによって髪全体にムラなく行き渡ります。仕上がりが変わりますので、ぜひやってみてくださいね。
オイルは「ふた」の役割
オイルは、中に入れたものを逃がさないためのふたです。栄養を足すものではありません。
なので、つける順番が大事です。乾かす前の濡れた髪につけると、水分を抱えたまま閉じ込められます。乾いた髪につければ、外からの湿気や乾燥から守ってくれます。
使用量は以下を目安にしてください。細い髪なら1〜2滴、しっかりした髪でも3〜4滴。使う量が多いとペタッとしてしまうので、「ちょっと足りないかな」くらいがちょうどいいかもしれません。
ミストは、髪の化粧水
4つの中で一番なじみがないのが、このミストかもしれません。
ミストは髪の毛の化粧水と言っても過言ではありません。普段は、お風呂から出てヘアオイルをつける前にミストをつけることをおすすめします。
また、朝ヘアミストをつけることによって、髪の毛の乾燥を防いだり、寝癖直しにも使えます。
ミストは髪の毛への浸透率が高いので、水分補給や栄養補給に向いています。しっかり髪の毛のケアをしていきたいという方は、ヘアミストを使うことをおすすめします。
全部そろえなくて大丈夫
ここまで4つ説明しておいてなんですが、最初から全部そろえる必要はありません。
まずシャンプーを変えてみて、それでも毛先が気になるならオイルを足す。朝の寝ぐせに困っているならミストを足す。そんなふうに、困っていることから1つずつで十分です。
あるお客様の話
いろいろ試されている30代のお客様が、こう言われたことがあります。「家に3本くらいあるんですけど、どれも中途半端に残ってて」。
話を聞くと、SNSで見かけたものを次々買っては、しっくりこなくて次に移る、を繰り返していたそうです。
そこで「まずシャンプーだけ、3ヶ月同じものを使ってみませんか」とお伝えしました。
しばらくしてから髪の調子をお伺いすると、「そういえば、最近まとまってるかも笑」と言っていただけました。
ヘアケアは、たくさん使うより、合うものを続けるほうが結果が出ると思いますよ。
最後に
ホームケアは使えば使うほど、髪の毛にいいというものではありません。ですが、商品はたくさんありますので、どれを使っていいか迷ってしまいますよね。
どんな商品が自分に必要かは、髪を見せていただければその場でお伝えできます。今使っているものを持ってきていただいても構いません。
気になる方は、ぜひ一度ご来店いただき、ご相談ください。
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