こんにちは、Hair & Spa Fermataの桑原です。
「縮毛矯正とカラー、同じ日にまとめてできますか?」
これ、ものすごくよく聞かれます。
答えは「全然OKです」。フェルマータでも普通にやっています。
ただ、何でもかんでもOKというわけではなくて、注意が必要なケースがいくつかある。それと、順番だけは絶対に守ってもらわないといけないルールがあります。
今日はその話を、正直に書きます。
基本は「同日OK」です
まず大前提として、縮毛矯正とカラーを同じ日に行うこと自体は、よくあることです。「絶対ダメ」という話でも、特別なことでもありません。
特に、フェルマータで主力にしている酸性矯正の場合は、髪への負担がアルカリ系の薬剤より小さいので、同日カラーをそれほど気にしなくて済みます。酸性矯正とカラーの組み合わせは、相性がいい方です。
「まとめてやりたい」というご要望は十分応えられます。時間的なことや施術の流れなど、ご希望を聞きながら一緒に考えましょう。
ただし、こういう方は注意が必要です
全員にOKを出せるかというと、そうではありません。髪の状態によっては、その日のカラーを見送った方がいい場合もあります。
特に気をつけているのは、次のようなケースです。
- 白髪染めを頻繁にしている方——繰り返しのカラーでキューティクルへのダメージが蓄積していることが多く、縮毛矯正の薬剤が想定以上に効きやすくなっている場合があります。状態を見ながら慎重に判断します。
- セルフカラー(市販カラー)をしている方——どんな薬剤を使ったか、どのくらいのダメージが残っているかが読みにくいです。来店前にLINEで教えていただけると、より正確に判断できます。
- 髪が細くて柔らかい方——もともと薬剤の影響を受けやすい髪質です。縮毛矯正だけでも慎重に薬剤を選んでいますが、同日カラーを重ねる場合はさらに丁寧に見ます。
これらに当てはまる場合でも、必ずNGというわけではありません。実際に状態を見た上でお伝えします。「自分はどうだろう?」と気になったら、まずLINEで相談してもらうのが一番です。
順番だけは、絶対に守るルールがあります
同日で行う場合、順番は必ず決まっています。
縮毛矯正が先、カラーは後。これは絶対です。
カラーを先にしてしまうと、縮毛矯正の薬剤が色素を抜いてしまいます。せっかく染めた色が、矯正をかける工程で消えてしまう。これは技術的にどうにもならない話で、順番を逆にするのはNGです。
「カラーが先・縮毛矯正が後」の順番は、どんな場合でもNGです。縮毛矯正の薬剤で色が抜けてしまうため、仕上がりを保証できません。
「カラーは以前に別のサロンで入れてきたけど、矯正だけかけてほしい」というご依頼をいただくこともあります。その場合も、縮毛矯正をかけると色が多少変化することをあらかじめお伝えしています。
当日の相談でも大丈夫です
「同日でいけるかどうか、来てから見てもらえますか?」という形でも全然OKです。実際に状態を確認してから、正直にお伝えします。
もし事前に確認したい方は、LINEで「セルフカラーをどのくらい前にしたか」「どんな色を入れているか」などを教えていただけると、より具体的なお答えができます。
「やっぱり今日はカラーを見送った方がいいですね」となることもあるかもしれませんが、それも含めて正直にお話しします。せっかくのお時間を、後悔のない仕上がりに使ってほしいので。
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