くせ毛はなぜ広がるのか。その原因を知れば、自宅でできるケアの効果も上がります。縮毛矯正と上手に組み合わせることで、毎日のスタイリングがぐっと楽になります。
くせ毛が広がる3つの主な原因
① 髪の内部の水分バランスの乱れ
くせ毛の内部は、水分を吸収しやすい「親水性」の部分と吸収しにくい部分が混在しています。湿度が上がると、この部分が不均一に膨らむことでうねりや広がりが生じます。
② ダメージによるキューティクルの損傷
カラーや熱によってキューティクルが傷むと、髪内部の水分が逃げやすくなり、パサつきや広がりが増します。くせ毛はもともとキューティクルが整いにくい構造のため、ダメージを受けると症状が出やすくなります。
③ 乾燥・保湿不足
髪の水分量が低下すると、広がりやパサつきが出やすくなります。シャンプー後に洗い流さないトリートメントをつけずに乾かすと、余計に乾燥が進みます。
自宅でできる5つの対策
シャンプーは「保湿」重視で選ぶ
硫酸系の洗浄成分(ラウリル硫酸Naなど)が入ったシャンプーは洗浄力が強すぎる場合があります。アミノ酸系シャンプーや保湿成分配合のものを選びましょう。
トリートメントは「流す前に数分置く」
トリートメントをつけたらすぐ流すのではなく、2〜3分置いてから流すだけで浸透が大きく変わります。週1回のスペシャルケアも効果的です。
洗い流さないオイル・ミルクを必ずつける
シャンプー後は必ず洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)をつけてからドライヤーを当てましょう。オイルタイプはツヤ、ミルクタイプは柔らかさが出やすいです。
ドライヤーは「上から下に」当てる
キューティクルは上から下に向かって重なっています。ドライヤーを上から下に向けて当てることでキューティクルが整い、ツヤが出てまとまりやすくなります。
仕上げに冷風を当てる
ドライヤーの最後に冷風を10〜15秒当てることで、キューティクルが引き締まりツヤとまとまりが持続しやすくなります。この一手間が朝の仕上がりを大きく変えます。
ホームケアと縮毛矯正の組み合わせが最強
ホームケアはあくまでも「現状を維持・改善する」もの。くせそのものを根本から変えることはできません。縮毛矯正でくせの構造を変え、日々のホームケアで状態を維持する——この組み合わせが、一番ストレスのない毎日につながります。
「どんなシャンプーやトリートメントを使えばいいか」「自分のくせ毛はどんな対策が向いているか」など、施術時にお気軽にご質問ください。お客様一人ひとりの髪質に合わせてアドバイスします。