OWNER'S STORY

なぜ私は、マンツーマンの
プライベートサロンにこだわるのか

2026.04.09  |  Kazunori Kuwabara

Hair & Spa Fermata サロン内観

こんにちは、Hair & Spa Fermataの桑原です。

美容師歴22年。
大手サロンから独立して、船橋市宮本にフェルマータを開きました。

なぜ「マンツーマン・完全個室」という形にこだわったのか。
今日はそのお話をしてみたいと思います。

大手サロンで感じた、小さな違和感

美容師としてキャリアをスタートして、しばらくは大手サロンで働いていました。

活気があって、仲間もいて、悪い環境ではなかったんです。
でも、働けば働くほど、心の中に小さな引っかかりが生まれていきました。

「目の前のお客様に集中できていない」
そう感じることが増えてきたんです。

複数のお客様を同時に担当する大手サロンのスタイルでは、頭の中は常に段取りでいっぱい。「今カットしている方の次は、◯◯さんのカラーを流して、その次は……」そんな段取りの音が、施術中ずっと頭の中で鳴ってる感じでした。

目の前のお客様のことだけを考える時間が、思うように取れない。
そして気づいたんです。

僕は、複数のお客様を同時進行でやるのが苦手なんだと。
正直、欠点かもしれません。
でも同時に、それが自分の「こだわり」でもあると思いました。

縮毛矯正は、絶対に「ながら作業」にしたくない

僕のメイン施術は縮毛矯正です。

縮毛矯正って、本当に繊細な施術なんです。

これら全部が繊細に絡み合っていて、少しの判断ミスが取り返しのつかないダメージにつながることもあります。

だから、縮毛矯正をしている間は、そのお客様のことだけを考えていたい。
他のお客様のことが頭をよぎるような状況では、本当の意味で「全力」は尽くせない。
そう思ったんです。

「指名してくださっているのに、僕がやるのはカットと会計だけ」
そんな状況に、正直もどかしさを感じていました。

せっかく信頼して来てくださるなら、最初から最後まで僕が担当したい。
それが素直な気持ちでした。

僕がなりたかった美容師像

目の前のお客様に全力投球する。
一人ひとりを大切にする。

それが、僕がずっとなりたかった美容師の姿でした。

美容師の仕事って、単に髪を綺麗にするだけじゃないと思うんです。
サロンに来てくださるお客様は、日々の生活の中で何かを抱えながら来てくださっている。

施術を通じて、その方の気持ちが少し前向きになる。
そんな時間をつくれたら、と思いながら仕事をしています。

「髪が決まると、気分が上がる」
そんな経験、誰にでもあると思うんです。

その瞬間をつくることが、僕の仕事の醍醐味です。

だから、独立した

開業を決めた理由は、自由に自己表現がしたかったから。

薬剤の実験も、施術の練習も、自分のペースで追求したい。
「この人だから任せられる」と思ってもらえる美容師になるために、自分を磨き続けられる環境が必要でした。

フェルマータという名前は、音楽用語で「音符を自由に伸ばす記号」のことです。

忙しい毎日の中で、ここに来た時間だけは、ゆっくり自分のために過ごしてほしい。
そんな想いを込めました。

完全個室、マンツーマン、完全予約制。

これらは単なる「売り文句」ではなくて、僕が美容師として大切にしたいことを、そのまま形にしたものです。

あなたの髪と向き合う時間を、これからも大切にしていきます。

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桑原 和誠
桑原 和誠|Hair & Spa Fermata オーナー

美容師歴22年。縮毛矯正・髪質改善を専門に、船橋市宮本にてプライベートサロンを営む。「目の前のお客様に全力を」をモットーに、完全マンツーマンで施術を行っている。

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