縮毛矯正をかけた後、前髪だけ「まっすぐになりすぎた」「のっぺりした感じになった」と感じたことはありませんか?全体は満足しているのに前髪だけが不自然——これは本当によくあるお悩みです。今日は前髪の縮毛矯正を自然に仕上げるための考え方を、詳しくお伝えします。
なぜ前髪は「やりすぎ」になりやすいのか
前髪の縮毛矯正が不自然になりやすい理由は、前髪が顔の正面から一番目立つ部分であることと、薄くて細い毛が多いため薬剤の影響を受けやすいという二点にあります。他の部分に比べて毛量が少なく、また皮脂の影響も受けやすいため、同じ薬剤でも反応の強さが変わってきます。
また、アイロンの使い方次第で仕上がりが大きく変わります。アイロンをまっすぐ横に滑らせるだけでは、どうしても平面的なまっすぐになってしまいます。自然な前髪は、実は少し丸みを持っています。その丸みをアイロンで作り出す技術が、前髪の縮毛矯正では特に重要です。
自然な丸みを作るためのアイロン技術
私が前髪の縮毛矯正で特に意識しているのは、アイロンを「通す方向」と「カーブのつけ方」です。まっすぐ伸ばすだけでなく、毛先に向かってわずかに内側にカーブするようにアイロンを動かすことで、自然な丸みが生まれます。この動作はほんの少しの角度の違いですが、仕上がりには大きな差が出ます。
また、薬剤の塗布量と放置時間を前髪だけ少し短めにする調整も大切です。前髪は他の部分より薬剤を吸収しやすく、同じ時間放置すると必要以上に反応してしまうことがあります。全体を一律に管理するのではなく、前髪だけ別に判断することが、ナチュラルな仕上がりへの近道です。
前髪の縮毛矯正を避けた方がいいケースもある
「くせが強くて前髪がうまくまとまらない」というお悩みは多いですが、必ずしも縮毛矯正が最善策とは限りません。たとえば、生え際のくせが原因で前髪が割れる・浮くという場合、縮毛矯正で完全に解決できないことがあります。生え方そのものに原因がある場合、カットの仕方や前髪の長さを変えることで改善する場合もあります。
また、前髪をおろしてかけると、結んだときやアレンジしたときにバランスが崩れる可能性もあります。前髪をどう使うか——おろしたまま、分ける、アレンジするなど——のライフスタイルを踏まえて、縮毛矯正をかけるかどうか、どの範囲にかけるかを判断する必要があります。
「こんな前髪にしたい」をそのまま伝えてください
フェルマータでは、施術前のカウンセリングで「どんな前髪になりたいか」「今の前髪の何が気になるか」を丁寧にお聞きしています。雑誌の切り抜きやスマホの写真を見せてもらうだけでもかまいません。「こういう感じにしたいけど、できますか?」という気軽な相談からスタートしましょう。LINEからのご相談も大歓迎です。
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